
2017年02月22日
解体!

1月から小屋の解体を
手壊しでやっておりました。

手壊しの良さは、
丁寧に分解できるところだと思います。
親しんで使ってきた建物を、
丁寧に壊してもらえたら、嬉しいですよね。
狭い立地にも対応出来ちゃいますし、
分別も細かくでき、
重機のみで行う解体とほぼ同じ価格でできます


今回は木造の部分と、
鉄骨の組み合わせでした。

手壊しで進め、
コンクリートの部分のみ重機で解体。
煙のようなほこりがあまり出ないのもメリットです


2016年07月24日
解体開始!

今年も解体の夏がやってきました。

去年の夏もモンスター級の建物を解体しておりました。

暑いときにあえて激辛のものを食べるのと同じ感覚で、
暑いときこそ猛烈に動いて汗をかくのもいいですよ。
休憩中に少しの風があるだけでもありがたく感じます。
今回は建て替えを依頼いただき、
工程のはじめとして解体工事をしております。

長い間ご家族の生活を支えてくれたこのおうち。
解体工事も愛情をもっていどまないと。

二階部分の梁が現れました。
一階の間仕切り壁はすでに撤去済みで、
この後、解体と同時進行で廃材の仕分け作業も進めてまいります。
2013年03月03日
2013年02月17日
積水ハウス30年もの

このところの不安定な天気の中、
我ながら頑張って解体を進めております。
解体というと荒いイメージがあります。
そして辞書にも、
「解体」①ばらばらにこわれること。ばらばらにこわすこと。
と書いてあります。
しかし、こうして建てた順番と逆の順番で
丁寧に壊していくと。
「解体」の②番目の意味に解剖とあるように
まさしくこの建物を解いていくような
内容の濃い作業となっていくのです。
そしてここへ来てようやく
おぼろげながらに三十年前の積水ハウスの家の
構成が見えてきました。
構成要素
外壁ーベニヤとMDFにスチロールを挟んだ断熱一体型のパネル
屋根ータルキを省いた母屋とベニヤそれにフレームとしての破風と鼻隠しによる下地構成にカラーベストなどの仕上げ
骨組みー工場生産の軽量鉄骨フレームと屋根のトラスなどを現場でボルト止め。
内部ー木軸のパネル的な壁
正直なところシンプルでよく出来ているなという印象です。
普段施工している木造の建物とは別物ではありますが、
解体してみると、割と楽しいです。
2013年02月09日
鉄骨のお家の解体

昨日から鉄骨のお家の解体をしています。
鉄骨と言っても骨組み以外は木造住宅と共通する部分があります。
家を建てる時と逆の順番で壊していきます。
壊し方にも色々ありますが、
建物の歴史に敬意をはらい
なるべく丁寧に、
そしてなるべくきれいに壊そうと心がけています。
耐力を消耗するので
今日はもうお休みなさいzzz