
2014年07月01日
ここまで来ました。
この床にフローリングを施工していきます。
まずは、床材のチェック

品物はこちらでございます。
無垢のナラ材

すばらしいです。
さっそく貼っていきます。
今回は信頼できる大工仲間の応援を得て作業に挑みます。
なんせ、この量(+α)ですから

頑張れ!コツコツ丁寧に!
スペーサーを挟みながらコツコツ。
作業の合間に写真をパチリ。
明日も頑張るぞ。
ちなみにフロアの塗装サンプルはこちら。
こちらは外壁

足場が取れて全体を紹介できるのが楽しみです。
奥様が選ばれたサイディング材。
かっこ良すぎです。
2012年07月07日
床メインの改修

この一ヶ月半の間、
1階の床ほぼ全面とその周辺の
改修工事をさせていただきました。
上の写真は
玄関の上がり口に使う玄関框(かまち)です。
施主様に玄関ホールの床材を
カリンで選んでいただいたので、
框もカリンに合わせました。

カリンのフローリングの上質な雰囲気。
この質感と深みのある色合い、
そして格式の高さ。
感動します。

そして次は応接間です。

こちらはカリンではなくピンカド。
カリンによく似ていますが、
虫に強く、耐久性もカリンと同じく高いです。


壁は改装前からのままで、
床の色との相性が合うか気になってましたが
ばっちりあっています。

縁側はナラのフロアで、
こちらも雰囲気を壊す事無く
いい空気感。

縁側の奥を押入れスペースに
ということで、

パーテーションで囲いスペースを確保しました。
内部には棚を一段。
ということで、今回の改修工事は
もともとの立派なお家の雰囲気を
壊す事無く、さらに機能性と雰囲気を
向上させる事がテーマとなった
難易度の高いものだったと思います。
工期中を通じ、施主様といろいろ
お話できたことや
仕事の過程で新しくチャレンジしたこと、
新しい発見など、
とても充実感のある仕事となりました。
2012年02月15日
床できました。

床の直しが、
ほぼ完了しました。
この部屋はぐるりと
戸で間仕切りされ、物置のスペースとなります。
コンクリートの土間から床までの
高さが低いこともあり、
床下の風通しと獣類が入らない対策をしました。

床をふさぐ前の状態です。
床下になる部分の側面全体に
メッシュ付きの換気プレートを取り付けました。
物置ということもあり、
今回使用した桧の材料は節のあるものとし、
なるべく価格をおさえております。(フロア材のみパインです。)
タグ :床完成
2012年02月07日
床の改修

改修工事で床を直しています。
実は妻の実家でして、
“床が傷んでるから、直してくれるか。”
と、依頼を受けて、
忙しい時期だったこともあり
“もう少し待っていただけますか。”
と待っていただいたまま
約一年の月日が流れ
今月ついに、
工事を開始することが出来ました。
いや~、ほんとにスイマセン。
他の工務店に話が
流れるのではないかと
内心、ヒヤヒヤしておりました。

さて、今回は床下に使用する
部材(土台、大引き、根太等)を
全て桧に統一しました。
根太に関しては通常よりも太い60角の材料です。
2010年11月21日
真鍮製Vレール

部屋と部屋を間仕切るときに
建具で仕切る事が多いですが、
このVレールを床に埋め込み敷居の
代わりとすることがあります。
引き戸本体にはコマ(タイヤ)が埋め込んであり
Vレールの上を走る建具は
かなり開け閉めがスムーズになります。
床もフラットに出来ます。
写真は今年の夏に
工事させていただいた現場の床面です。
Vレールは真鍮製のレールをつかいました。
他にも木のレールやアルミのレールなど
部屋の雰囲気に合わせて
いろいろな種類のものがあります。