
2010年11月23日
永源寺 カフェ

今日は久々の休み。
妻と息子と三人で
永源寺の慧蔵というお店に行ってきました。
民家を活かしたお店ですが、
内装のあちらこちらに
様々な工夫やアイデアが盛り込まれていて、
たくさんの驚きがありました。

たんぽぽコーヒーと、ゆず茶と、シフォンケーキ。
一歳の息子もシフォンケーキを喜んでパクリ。
絵本もたくさん置いてあって
親子そろってリラックスできます。
店内に入ったとき息子を抱いて入って、
畳の上にちょこんと立たせて注文をした後に
座布団に座りなおそうと下を見ると
息子の足に靴が・・・

急いで脱がせてお店の方に
ごめんなさいと言うと、
私も気付いて無かったですからと
優しい言葉が返ってきました。
帰る直前、子どもの頃によく言われた事を
ふと思い出しました。
“敷居を踏んではいけませんよ”
という言葉。
玄関をヨチヨチ歩いて出る息子に敷居のところで
“敷居は踏んだらあかんよ”
と、またがせてお店を後にしました。
2010年11月21日
真鍮製Vレール

部屋と部屋を間仕切るときに
建具で仕切る事が多いですが、
このVレールを床に埋め込み敷居の
代わりとすることがあります。
引き戸本体にはコマ(タイヤ)が埋め込んであり
Vレールの上を走る建具は
かなり開け閉めがスムーズになります。
床もフラットに出来ます。
写真は今年の夏に
工事させていただいた現場の床面です。
Vレールは真鍮製のレールをつかいました。
他にも木のレールやアルミのレールなど
部屋の雰囲気に合わせて
いろいろな種類のものがあります。
2010年11月19日
ライン

建物が完成する直前、
とても気になることがあります。
屋根が切り取る空のラインです。
手刻みの建物であろうと、
プレカットの建物であろうと
そのラインは建築に関わる
全職人の美意識が反映されるところです。
ラインといえば、
建物と空の境のラインとなるのですが、
そのラインを見るときに
自然と目に入る周りの景色、
建物のどこかに
つじつまの合わない部分があれば
そちらに目が行き
キレイなラインが目に飛び込んでこないんですよね。
通りかかる人が
一瞬目にするそのラインが
記憶に残るといいな、と
いつも思います。
2010年11月18日
畳ベンチ

畳のベンチです。
今は無き近江温泉の脱衣場で発見。
写真を整理していて出てきました。

疲れたときや何も考えたくないときの
癒しスポットだった近江温泉。
この畳にすわって
ぬけがらのように
ボーっとして充電してたことを思い出します。