雨にも濡れず。
先日、上棟を無事終えることが出来ました。
上の写真は土台を引いた段階です。
今回もいつもの仕様でまず、土台と基礎の間に
基礎パッキンをはさみます。
高耐久のゴムのパッキンのアップです。
このパッキンは空気を基礎の中に取り込む役割もします。
基礎と土台の間にあるこの隙間から
床下全体に風を通します。
こちらは高気密のタイプ。
ユニットバスや玄関など、
断熱性を必要とする部分に使用します。
土台と大引き(下に基礎の無い部分の材)を
基礎パッキンの上に格子状に敷き込むと
次は床断熱のはめ込みをします。
これ全部が床下に固定されます。
約85ミリの厚みがあり、
十分な断熱効果が得られます。
全体に敷きこむとこうなります。
この上に床合板を敷いて上棟へと進みます。
上棟前に足場の施工と材料搬入をして、
いよいよ上棟
6月4日上棟でした。
前の日のニュースで雨の予報で、
当日になっても3時から雨の予報
しかし朝の天気を見て上棟決行
結果は・・・
夜までしっかり曇りのまま。
絶対濡らさないぞと、しっかりブルーシートを
かけて無事終了となりました。
めでたし、めでたし。
大工として家を請け負って苦労の連続ですが、
上棟のこの瞬間と引渡しの瞬間は
とても晴れ晴れとした気持ちになれます。
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